二千三十四(うた)1.管理職は、責任職または支援職に、2.仕事の近況
壬寅(西洋野蛮歴2023)年
六月三十日(金)
管理職は、名称が曖昧だ。業務執行の責任職、または支援職になるべきだ。責任職とは、業務執行は責任職の仕事で、そのために部下に指示を出す。支援職とは、部下に仕事を任せるが支援する。部下も、支援する人がゐるから仕事を達成できると思ふ。
管理職の役割は何だらうと考へたら、この結論に至った。会社は法人だから、仕事はすべて法人の責任で行ふ。だから管理職は、責任職なのだが、実際にさうなってゐるだらうか。都合のよい部分だけ取り、都合の悪い部分は部下に丸投げにする。そんな人が多くないか。
管理職だけではない。社長がさうである場合さへ多い。業績は下に丸投げ。やることと云へば、出来の悪いお友だちとお親戚を依怙贔屓するだけだ。そして、業務成績が悪いとして従業員を次々と辞めさせる。
七月一日(土)
昨日述べたやうに、管理職は責任職だ。一方で、部下からは管理されると思はれない工夫が必要だ。そのためにも、管理職の名称は廃止したほうがよい。
管理には善い意味そして悪い意味 上下力の関係で 時が経過をする毎に 上司有利な意味に陥る
反歌
管理職実務兼任それ以後は悪き意味のみ増大したか
七月三日(月)
五十五歳くらいまでは、社内で情報セキュリティの外部監査を直接受ける側だった。それ以降は、社内に在籍する限り監査対象ではあるが、監査を受ける窓口では無くなった。
そのときの感想は、監査を受けても悪くはない。ところが最近、マンションの管理人兼清掃で社内監査に似たことを受けることがあり、このときは嫌な気分を持った。
二つの違ひは何かを考へると
1.前者は外部の監査機関、後者は社内の人が兼任
2.前者は監査対象がはっきりし、後者は服装など違ふこともチェックする
3.前者は監査発表が別の日で監査のことしか話さないのに、後者はそのときに「規則は守らないと駄目だ」「集団で仕事をしてゐる」と違ふ話がある
後者は、ホテル式ロックで締め出される事故が続出するため、それを減らすために行はれ出した。だから見回りについて、我が家では小生が「規則通りにやれば締め出しは発生しないから、見回りはよいことだ」と妻に話したくらいだった。
新しく始めたことは失敗を繰り返すうちに、一定のところで平衡となる。それまでにどれだけ退職者(雇用では無いから解消者か)が出るのかと、どれだけ意欲を減少する人が出るか。小生は昨年九月まで請負と雇用と二つの会社から仕事が来たので、見回りは双方で六人くらい来た。
今までの見回りがうまく行ったのは、来た人は同じ制度でずっとやって来た。新しく出来た支店で、新しく任命された見回り人が、新しい目的のためだと、平衡に達するまでに日時が掛かる。
七月四日(火)
鶴見の仕事が来て、これは八時三十分開始なので、引き受けた。その翌日に、武蔵溝ノ口の仕事も紹介された。これは八時始まりなので、辞退した。
我が家(いへ)は共働きに 家を発つ時が早いと 分担の家事と祈祷に影響が出る
反歌
家事祈祷これは冗談祈祷無し家事は加持とは同音異義語
反歌
家事と鍛冶火事はそれぞれかとかとくゎ北陸及び四国九州
反歌
関西は明治頃より混在し江戸は幕末既に消滅(終)
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