千九百一(和語のうた) 日本は英語教育と西洋音楽教育を中止せよ
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
十二月十九日(月)
日本は、英語教育と西洋音楽教育を中止すべきだ。これが今回の主題である。西洋音楽はともかく、英語の中止は無茶だ、と思ふなら西洋音楽だけでも中止すべきだ。
大和には大和の音があるものの 西の音にて耳が慣れそれを楽(かな)でて 百(もも)あまり三十(みそ)年(とせ)が過ぎ 国の中乱れてもはや亡びるを待つ

(反歌) 音により心が乱れ家崩れ子や孫が無く国が亡びる

十二月二十一日(水)
英語教育を中止するには、日本だけでやっては駄目だ。アジアアフリカとの連携がまづ考へられるが、欧州でもフランスやロシアを味方にするとよい。
今はAIの翻訳が、日進月歩で進化する。もうすぐ英語教育が不要の時代が来るだらう。

十二月二十二日(木)
英語教育と西洋音楽教育に反対する理由は、西洋野蛮化人間育成機能があるためだ。欧米がかうだから日本もさうすべきだ、とする低俗な主張が出る原因だ。
かうなった根本の原因は、先の敗戦だ。つまり東條と岸の責任だ。とは云へ起きてしまったことは、今後の政策で対応するしかない。
西の洋(うみ)そのやり方が ほかの陸(おか)住む人々に合ふ合はぬ 判らぬうちは入れてはならぬ

(反歌) 秋津島西に倣ひて戦にて破れ一たび国を亡ぼす

十二月二十五日(日)
英語を学習しても、西洋野蛮文明にかぶれなければ問題はない。これは正しい。しかし英語を勉強すると、西洋野蛮かぶれになる。特に聞き取りや発音を重視すると、さうなる。かつて日本の英語教育は、まともだった。とは云へ、これからはAIの発展で英語の必要性は、専門家を除いて減少する。
西洋音楽教育は、利点が何もない。現代の我々が日本の歌曲を聞いても、楽しいとは感じない。それは西洋野蛮音楽を教育するためだ。
昔から我が国にある音を聴き楽しまざるは学びが悪い
(終)

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