千八百二十(和語のうた、普通の歌) 梅雨明けを六月下旬から移動してはいけない
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
九月一日(木)
気象庁から、梅雨明けの確定値は七月下旬と発表された。速報値は六月下旬だから、大幅な変更だ。こんなことが起きた原因は、梅雨明けを一回にしなくてはいけないと考へるからだ。
今年みたいに梅雨明けが早いときは、揺り戻しが大きい。七月中旬に大きな揺り戻しなので梅雨に入った。これでいいではないか。六月下旬に梅雨が明けた。しかし早く明けたときは揺り戻しが大きく、七月中旬に再度梅雨状態になり、七月下旬に二回目の梅雨明けがあった。
さつき雨終はりの日にちひと月も後ろへ移るこの世の終はり
九月二日(金)
梅雨明けを移動してはいけない理由は、速報値の梅雨明けのあと平年の梅雨明けより気温が上がり、もはや異常気象と云ってよい気候だった。梅雨明けの時期も異常だし、梅雨明け後も異常だった。
それなのに、梅雨明けを一ヶ月移動させたら、平年より遅めで気温もやや冷夏だった。そんな判断を後世されるだらう。地球が滅亡しなければ、の話だが。
西洋の野蛮思想が原因だ異常気象は気付きの証拠
九月三日(土)
西洋野蛮人にこれからもやらせたら、地球は滅びる。このことを世界中は声を大にして叫ばうではないか。そのことが西洋野蛮人たちのためにもなる。滅びなくて済むのだから。
産業革命以来、西洋野蛮人どもは、地球の癌細胞と化した。アメリカ大陸に転移し、世界中のほとんどを植民地にした。幾度もの戦争があり、世界大戦を起こした。これ以上の悲劇は無いと云はれたのに、それを大きく上回る第二次世界大戦も起こし、核兵器まで使用した。そして地球滅亡が目前に迫った。
九月四日(日)
パキスタンでは、面積の1/3が水に浸かった。これは本州と四国の広さに該当する。原因は氷河湖決壊で、異常気象のため氷河が溶けて川が決壊した。別名、山津波とも呼ばれる。
悪いのは西洋野蛮人だ。西洋野蛮人どもは、化石燃料の使用を停止すべきだ。(終)
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