千八百十八(うた) 上高地と穂高神社
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
八月三十日(火)
私は大人の休日倶楽部ジパングの会員なので、大人の休日倶楽部の小雑誌と、ジパング倶楽部の小雑誌が毎月送られてくる。上高地の旅行案内があると、母にも見せてきた。穂高神社に寄る旅行があるので母に訊くと、知らないさうだ。穂高神社は近年売り出したのかな。さう思ってきた。
本日午後三時四十分から、『よじごじDays「絶景ハンターが行く!in上高地」』を観た。母が早くデイサービスから戻ればいいがと心配するうちに、三分遅れで戻った。見逃したのは、ビジターセンターに行き、大正池の朝もやがお勧めと案内されたのと、入口の清水川伏流水を飲むところだけだ。
みすずかる信濃の名所上高地 徳本(とくごう)峠足で超え 前に広がる別天地 釜トンネルが開通し 徳本超えが今は昔に

(反歌) 龍之介峠を越えて河童橋槍ヶ岳への登山記も書く
番組は、徒歩で明神池に向かふと梓川が澄む。さきほどは雨の為に濁ってゐた。大正池に土が溜まったのかな。まもなく明神池に着いた。嘉門次小屋はここにある。てっきり山の中かと思ったが、釜トンネル開通までは、ここが山の中だった。
あしひきの山超え次の山の前嘉門次小屋は昔の姿

母に訊いたら、嘉門次小屋に行ったことはあるが、当時は食堂がなかった。テレビは次いで明神池へと進んだ。ここに穂高神社の奥宮がある。穂高神社は、JR東日本、JR東海(中央西線経由)、JR西日本(北陸新幹線経由)と組んで近年売り出し中なのかと思ったが、さうではなかった。
千早振る明神岳の直ぐ下に社と池は江戸時代から

明神池に橋が途中まで延び、遥拝所がある。母に訊いたら昔は無かったさうだ。このあと大正池に戻る途中で上高地温泉ホテルに寄った。母が云ふには、昔からあるさうだ。
上高地の温泉と云ふと、釜トンネル手前の中の湯と、更に手前の沢渡(さはんど)から少し入った白骨(しらほね)温泉が有名だ。白骨は十八年前に温泉入浴剤偽装問題でますます有名になった。当時の関係者は全員白骨になった、と云ふのは冗談だが高齢になったのは事実だ。
上高地温泉に話を戻すと、ホテルの社長も、あまり知られてゐないので足湯を無料で始めたとのことだった。朝もやは、斑(まだら)できれいとの説明があった。
翌日、朝もやが出た。確かに斑だからきれいなのだ。全部もやだったら景色が見えない。前日が雨で気温差も必要で、発生の確率は三割ださうだ。
あからひく朝はまだ日が出る前に山間(やまま)の池にもやが斑に

番組はここで前の日の夜に戻る。星がきれいだ。天の川も見える。
ひさかたの夜空を見れば天の川無数の星の中を流れる
(終)

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