千七百十七(歌) 人には、長期思考型と短期思考型がある
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
四月五日(火)
人によって、短期思考型と長期思考型がある。これが今回の主題である。思考時間の長短ではない。思考の目的範囲の長短である。
どちらが優れてゐるのではない。両方の人が必要である。
人により長期短期の思考あり 活躍するは短期びと 結果地球は破滅に向かふ

(反歌) 長期びと仕事と別に発言の機会があれば補正ができる インターネット

四月七日(木)
今、長期思考型と短期思考型の話をしなければならない理由は、地球温暖化だ。今から何十年も前だが、中国が日本を評した一つに、目先のことしか考へられない、があった。私から見ても、これは正しい。
欧州は、地球温暖化とプラスチック海洋放出問題で明らかなやうに、やはり目先のことしか考へられない。ここは、インド、中国、東南アジア、イスラム諸国に期待したい。
天竺と唐(から)南方とイスラムに地球の保護を世界が期待


四月八日(金)
移民国には歴史が無い。そんな国は、長期思考ができない。そんな国に、地球の運命決定権を与へてはだめだ。移民国は、地球の癌細胞である。
移民国長期思考ができないはまだ平衡に達してゐない


四月十日(日)
今回の特集は、私自身長期思考だが、過去に他人を裏切ったことがない、と云ふ話にする予定だった。しかし具体的な内容に入ると、個々の宗教団体に触れなくてはいけない。それらの団体の宣伝になってはいけないし、だからと云って最初に、それらの団体に関はると人生を棒に振る、などと云ふと敵対することになってしまふ。安倍側に立つ場合を除き、個々の宗教団体を批判したりはしない。
そこで、地球温暖化の話に変更したのだが、最後だけ元の話に戻して終はることにした。私が過去に他人を裏切ったことが無いなんてあり得るのだらうか。長期思考だと可能だ。
長い船短い波に揺れたりしない 長い波短い波を包括できる
(終)

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