千六百九十三(歌) 武雄温泉・新鳥栖に新幹線を作ってはいけない
壬寅(西洋野蛮歴2022)年
ニ月二十五日(金)
新幹線の武雄温泉・長崎が九月に開業することになった。だからといって不連続区間の武雄温泉から新鳥栖までをフル規格で建設させてはいけない。
解決法の一つは、可変軌間台車が開発されるのを待つ。これが一番いい。国が開発を断念したのなら、永久に待つとよい。断念したのが四年前だから、あと五年もすれば再び開発を始めるだらう。
佐賀県の主張正しく正論だ国の主張はまやかしだらけ

佐賀県は、長崎自動車道に沿ふ北側案と、佐賀空港を経由する南側案を提案した。佐賀駅を経由しないから、在来線は残る。これらもいい案だ。

ニ月二十六日(土)
佐賀県は、(1)可変軌間、(2)北側案、(3)南側案と三つを提案してきた。それなのに国側は、フル規格だけだ。あらかじめ結論が決まって会議に臨むから、かう云ふことになる。
ここで、私からも案を一つ出すことにした。名付けて最北案である。唐津市南部を経て西九州自動車道に沿ひ博多まで作る。建設距離が五割伸びるが、佐賀県と福岡県の人口の少ない地域を通るから、県内を均等にする効果が大きい。
建設距離を気にするなら、武雄温泉と博多を斜めに結ぶ方法もある。これだと時間が一番短縮になる。名付けて最短案である。一つではなく、二つになった。
今はまだ新鳥栖案が未決定 佐賀県の出す南側北側案は魅力的 国の怠慢糾弾し 皆で作らう新しい案

(反歌) 乗客が一定数を超えるとき最短案が最適となる
時短となる総乗客の合計時間は膨大だ。それに各人の有効率(仕事中か、休み中でも時間が出来れば有効利用できるか)を掛けたものに乗客平均の時間単価を掛ける。これに、到着時間短縮で減らせる車両数と職員数を加へ、線路長が延びることの経費増を引いたものが答になる。

ニ月二十七日(日)
私が佐賀県を応援するのは、佐賀県の主張が正しいからだ。そして、もう一つ理由がある。個人ニュースとして他の内容の記事に、さりげなく佐賀県が譲歩するしかないと書く人が、一年ぶりくらいで二回目だ。前回もこの人だったのかは名前を覚えないから不明だ。
自分の主張を書くのは自由だが、他の内容にさりげなく入れてはいけない。それでは記事にさりげなくリベラルや拝米を入れる偏向マスコミと変はらない。(終)

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