千四百十八(モリカケ疑獄百九十二の六) マスコミの追及は続く
庚子(仏歴2563/64年、西暦2020、ヒジュラ歴1441/42年)
三月十二日(木)
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新型コロナ封じ込めに失敗したのに、なぜ安倍首相は謝罪しないのか
国民を騙し、嘘がバレても恥じない

と云ふジャーナリスト元木昌彦さんの記事だ。
安倍首相の「国家の私物化」が呆れ果てるところまで進み、この国のモラルを決壊させてしまっているのだ。
2月19日、森友学園前理事長・籠池泰典被告(67)と妻被告(63)が、国などの補助金をだまし取った罪に問われた裁判の判決が大阪地裁であった。(中略)国有地がなぜ8億円余りも値引きされ、籠池に売却されたのかにある。それに安倍夫人の昭恵が“介在“していたことは間違いないと思われるが、それについて判決文は全く触れていない。
籠池夫妻は、判決が出る前にマスコミ各社の取材を受けていた。週刊文春(2/27号)によれば、こういっていたという。
「(自身の)刑事事件については裁きを受け容れるつもりだ。(中略)森友事件の真相解明についても、微力ながら尽くしていきたい。そのためにも、もう一度、ボクを国会の証人喚問に呼んでいただけないだろうか。佐川元理財局長も一緒の証言台に立てばいい。もちろん昭恵夫人にも来てもらいたい」
獣医学部新設に絡む加計学園疑惑も、まだうやむやのままである。


三月十三日(金)
記事は次の節に入り
安倍首相の私物化の例を挙げればきりがない。(中略)内閣法制局長官の首を挿(す)げ替えた。アベノミクスのため意のままに動く人物を日銀総裁に据えた。NHK会長に安倍の傀儡(かいらい)をごり押し(中略)安倍にべったりだった元TBSワシントン支局長・山口敬之の「伊藤詩織準強姦事件」をストップさせた中村格刑事部長(当時)は、とんとん拍子に出世し、次期警察庁長官有力だといわれている。
安倍は“聖域”とされてきた検察庁にまで手を突っ込んだ。1月31日、政府は2月7日に63歳の定年を迎える黒川弘務東京高検検事長を、8月7日まで勤務延長とする閣議決定を行ったのである。(中略)この裏には、検察が現職議員を収賄容疑で逮捕したIR疑獄事件があるといわれている。


三月十四日(土)
次の節に入り
昨年秋から噴出した安倍自身の「桜を見る会」疑惑は、「一国の政治指導者の言葉の信が問われる、深刻な事態」(朝日新聞2月23日付「社説」)に立ち至った。(中略)国会で野党から追及された安倍は、口から出まかせといってもいいほど、ウソをつき続けたのである。
前夜祭の支払いは、参加者個人個人がホテルニューオータニ側に支払ったという、あり得ない答弁は、長年、安倍のパーティーを受けてきたANAインターコンチネンタルホテルが、「代金は主催者からまとめて受け取る」と野党議員に答えたため破綻してしまった。
毎日新聞「桜を見る会」取材班による『汚れた桜「桜を見る会」疑惑に迫った49日』(毎日新聞出版)はこう書いている。
「まるで『脱法内閣』じゃないか。(中略)首相がポケットマネーでやれば、公職選挙法に抵触する可能性が高い。しかし、内閣府や内閣官房を通し、私たちの税金で接待した場合はどうなるのか。今のところ捜査当局が動く気配はない。公選法も、まさか時の首相が税金を使って数百人にのぼる自身の後援会関係者をもてなす、などということは想定していなかったのだろう。これは『脱法行為』にちかいのではないか」
近いのではなく、間違いなく脱法行為であり、国家の私物化である。

脱法内閣であり、国家の私物化であることは、モリカケのときから続く。

三月十五日(日)
安倍の悪いところは、(1)嘘をつくことと、(2)バレたときにあとから既成事実を作って誤魔化すことだ。
「共謀罪」を巡って野党から質問されたとき、安倍首相は「『そもそも』って『基本的』って意味でしょ。念のため辞書で調べました」と答弁したが、辞書にそんな意味はないと新聞で報じられると、呆れたことに、安倍は辞書で調べたなんていっていないとキレて、政府は「そもそも」に「基本的に」という意味があるとする答弁書を閣議決定までしたのである。

この問題点は、辞書で調べたと言っておきながら、(1)辞書で調べたなんていっていないとキレて、(2)「そもそも」に「基本的に」という意味があるとする答弁書を閣議決定までしたことだ。

三月十六日(月)
記事は続く。
現在、中国で発生した新型コロナウイルスは、政府のはなはだしい対応のまずさもあって、日本でも感染者は増え続けている。
このウイルスと同程度かそれ以上の感染力を持っているのが、「アベノウイルス」である。魚は頭から腐るといわれるが、安倍の周囲にはこれの感染者が多発している。このウイルスに罹(かか)った時の症状は、平気でウソをつく、事実を捻(ね)じ曲げる、証拠は隠滅してしまう、質問には答えないという特徴を持つ。

これは鋭い指摘だ。

三月十七日(火)
記事は更に続き
週刊文春が、安倍の信任が厚い和泉洋人補佐官(66)が、大坪寛子厚労省大臣官房審議官(52)と「老いらく不倫」していると報じた。(中略)貴船神社(京都市)などで仲良く手をつないでデートしていたというものだった。
続けて文春は、18年9月16日から18日にかけて和泉がインドへ出張した際の疑惑を報じた。大坪を同行させ、しかも和泉は行く前に、ホテルの大坪の部屋を、自分の部屋と自由に行き来できるコネクティングルームにしてくれと、現地の大使館に頼んでいたというのである。(中略)文春が過去4年間の大坪の海外出張記録を見ると、18年に4回あるが、そのいずれにも和泉が同行していたのである。もはや公私混同などというレベルではない。税金の不正使用である。

これほど不道徳が重なれば、組織の上に立つ人は更迭するのが常識だ。安倍には倫理観がない。モリカケ桜IR検事コロナ和泉の安倍である。

三月十八日(水)
これほど悪性のウイルスをばらまく安倍政権が、なぜ、歴代最長の首相在任記録を塗り替えることが出来たのか? 答えは、メディアをアメとムチで飼い慣らしたからである。
具体的には
自分にすり寄るメディアは可愛(かわい)がり、酒食を共にするが、敵愾(てきがい)するメディアは「フェイクだ」と決めつけ、それに同調するネトウヨが図に乗って、当該のメディアを攻撃する。
いい例がテレビ朝日である。かつては、見せかけだけだったとしても報道のテレ朝として勇名を馳せた。だが、「ザ・スクープ」を終了させた早河洋がトップになると、次々、報道番組を潰し、「報道ステーション」をニュースバラエティに変えてしまった。
早河会長は、出版界、芸能界の安倍ベッタリ人間の伝手で安倍に食い込み、ジャーナリズムの重要な役割である、権力監視など忘れたかのようである。

これは大変なことだ。
韓国の文在寅大統領が曺国(チョ・グク)を法相に就任させた時は、毎日のように、文政権と曺国バッシングを飽きもせず続けた。結果、国内の嫌韓派を増大させることに“寄与”したのである。
そして今回は、中国発の新型コロナウイルスの感染について、毎日、長時間放送している。(中略)徒(いたずら)に恐怖を煽(あお)っているとしか思えない。(中略)この番組だけを見ている視聴者は、何やらペストでも蔓延しているかのような錯覚に落ち入るのではあるまいか。産経系列のフジ『とくダネ!』は論外。

朝日新聞とテレビ朝日の問題点は、拝米、反日、反アジアだ。
マスクというのは、本来、風邪をひいた人間が、ツバなどをまき散らさないようにするためのものであるはずだ。(中略)メディアはこういう時、視聴者に正確な情報を伝えて、正しく恐がらせるのが役割であるはずだ。徒に、恐怖心を煽りたて、視聴率を稼ごうとするのは下品である。当初の頃は、曺国バッシングのときと同じように、中国叩きが目についた。
だが、安倍政権の対応は、さらにひどかった。(中略)2月20日、船で感染した日本人男女2人が死亡したと発表されたとき、安倍は「政府一丸となって国民の健康を守る責任がある」と記者に語った後、六本木の料理店で、安倍応援団の金美齢など右派連中とともに、会食していたというのである(LITERA2月22日より)。
国民に不自由な生活を強いておきながら、自分は嫌韓・嫌中派たちと美食三昧というのでは、怒るというよりも呆れ果てるしかない。


三月十九日(木)
記事は最後に
ウソで固めて無理やり招致したため、「汚れたオリンピック」という不名誉な称号までついた東京五輪。IOC委員への賄賂疑惑、原発汚染水はコントロールされている、8月の日本は気候温暖など、口から出まかせのウソ八百は、海外から見れば、信用ならない国と見えるのは当然である。(中略)服従、沈黙、傍観、無関心が一番いけない。(中略)これ以上「アベノウイルス」感染を放置しておくことは、国が崩壊することであると。
(終)

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