千三百九十八 郷土資料事典「県別シリーズ4 宮城県」
己亥、基督歴2019+3α年、ヒジュラ歴1440/41年、紀元2679年、仏歴2562/63年
十二月二十九日(日)
今回の旅行に行く前に、郷土資料事典「県別シリーズ4 宮城県」を読んだ。平成1年に改訂新版発行だから、この当時は日本が今よりまだまともだったことを示す。或いは改訂前の版を引き継いだのかも知れない。
志津川町は見出しに
本吉郡。人口約1万5,700人、面積124.86K㎡。気仙沼線清水浜・志津川・陸前戸倉の各駅がある。

私は小牛田から行ったから、都市部から沿岸部に陸前戸倉、志津川、清水浜と行くのかと思ったが、気仙沼から沿岸部に行くのが順路なのだらう。気仙沼から本吉はBRTの本数が多く、本吉から志津川は本数が半減し、志津川から柳津は更に2/3に減ることでも、人の流れが判る。
本文は
農業・林業・水産の第一次産業が中心だが、養蚕・酪農・製材・養殖漁業もおこなわれる。

問題はここからだ。
交通面では、近年までバス路線にたよっていたが、昭和52年の気仙沼線の開通により活気をみせている。

BRTを、バスと見るか、鉄道と見るか。バスだと見ると、昭和51年まで退行したことになる。鉄道と見るには、踏切の改善、検知器の改善、駅のお手洗ひが使へるやうダイヤを変更するだけでは不十分で、ガイドレールの設置と高速化が必要ではないだらうか。
志津川町は2005年に歌津町と合併し、南三陸町になった。

十二月三十日(月)
地図では、志津川町の南に北上町がある。昭和30年に桃生郡と本吉郡の村が合併し、北上村になった。2005年に石巻市と、北上町を含む五つの町が合併して、石巻市になった。
北上は、岩手県でも昭和29年に一つの町と六つの村が合併し北上市になった。こちらは同年に駅名まで北上駅に改称されたから有名だ。私は北上川のほかは、1978年から1986年まであった北上操車場を知るだけだ。北上駅と北上市は知らなかった。
宮城県の北上町は、見出しに
桃生郡。人口約5,400人、面積61.58K㎡。石巻線鹿又駅からバスがある。

地図で見ると志津川町の北だが、その間には峠がある。鹿又駅から北上川に沿ってバスに乗るのが早いのだらう。それより今はバスがないのでは。この本が出版されたのはプラザ合意の四年後だ。まだガソリン価格や軽油価格に対する人件費の比率が変動して経済に影響が現れる前だ。

十二月三十一日(月)
志津川町の北は歌津町で、今は両方が合併して南三陸町になった。その北は本吉町で、見出しには
本吉郡。人口約1万3,300人、面積106.82K㎡。気仙沼線本吉・小金沢・大谷・陸前小泉・蔵内の各駅がある。

2009年気仙沼市に合併した。(終)

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