千三百六十九(モリカケ疑獄百八十七の三) 安倍のヒトラー並み側近政治
己亥、基督歴2019+3α年、ヒジュラ歴1440/41年、紀元2679年、仏歴2562/63年
十月三日(木)
リテラに
安倍首相が補佐官人事でヒトラー並み側近政治! “影の総理”今井秘書官、百田尚樹に「沖縄2紙潰す」発言させた木原稔を抜擢

と云ふ記事が載った。
(前略)とにかくひどいとしか言いようがない第4次安倍第2次改造内閣。加計問題のキーパーソンである萩生田光一氏をよりにもよって文科相に登用したり、(中略)しかし、もっとも驚かされたのは、この人事かもしれない。
それは、今井尚哉首相秘書官を首相補佐官に昇格させ、さらには首相秘書官と兼任させるという人事だ。

で始まる。続いて
今井首相秘書官といえば、安倍政権の主要政策を仕切ってきた経産省出身の官僚で、“影の総理”の異名を持つ実力者。第二次安倍政権発足から政務を担当する首席秘書官を務めてきたが、今回の補佐官への昇格で「政策企画の総括」を担当するという。首相秘書官と首相補佐官を兼任するなどというのは、異例中の異例である。


十月四日(金)
記事は続き
「アベノミクス新3本の矢」をつくったのも、「一億総活躍社会」なる全体主義的な気持ち悪いネーミングも今井首相秘書官のアイデアだという(以下略)。
だが、そうした今井首相秘書官が主導した政策や外交は、成果を出せていないばかりか、経産省の利権拡大ばかりを狙う姿勢がひどく、状況をどんどん悪化させている。今井首相秘書官はロシア外交や北朝鮮問題にもかかわっているというが、ご存知のとおり何も進んでいない。また、今井秘書官は、原発再稼働や原発輸出に固執して旗振り役も務めてきたが、すべての原発輸出計画が事実上、破綻。そのためか、今度は原発の国内新規建設に舵を切らせようと、しきりに安倍首相に働きかけているという。

原発は、関電問題で大変な騒ぎになった。今井を自任に追ひ込まう。

十月五日(土)
記事は続き
さらに、重大なのは、今井首相秘書官はさまざまな不正への関与が取り沙汰されてきた“安倍官邸のガン”であるということだろう。
記憶に新しいのは、森友学園の公文書改ざん問題だ。今井秘書官は財務省に改ざんを命じた人物ではないかと大きくクローズアップされ、複数のメディアが今井氏を名指しして“疑惑の本丸”“司令塔”と報道。前川喜平・元文科事務次官もこう証言していた。
「官僚が、これほど危険な行為を、官邸に何の相談も報告もなしに独断で行うはずがない。文書の詳細さを見れば、現場がいかに本件を特例的な措置と捉えていたかがわかる。忖度ではなく、官邸にいる誰かから「やれ」と言われたのだろう」 「私は、その“誰か”が総理秘書官の今井尚哉氏ではないかとにらんでいる。(以下略)


十月六日(日)
次は泉宏さんが書いた
小泉進次郎はなぜ「初入閣」を受け入れたのか 影をひそめる「アベ友」満載人事への批判

を紹介したい。東洋経済オンラインによると
首相最側近とされる衛藤晟一前首相補佐官を1億総活躍担当相、萩生田光一前党幹事長代行を文部科学相、西村康稔前官房副長官を経済再生担当相にそれぞれ起用。さらに(中略)「アベ友満載の人事」(閣僚経験者)で、本来なら党内外からの反発は必至だ。

それなのに
11日付新聞各紙の朝刊は、そろって小泉氏入閣を大きく取り上げ、第1次政権での人事以来続いてきた「アベ友人事批判」は影をひそめた。同日朝の民放テレビ情報番組もそろって党・内閣人事を取り上げたが、内容は「小泉氏入閣関連」に集中。「まさに、首相の思惑どおりの展開」(自民幹部)となっている。

その小泉が「楽しく、クールで、セクシーに」発言で大変なことになった。

十月七日(月)
AERA.dotには
安倍改造内閣で“がっかり大臣”続々…過去発言で見えた「軽々しさ」

と云ふ記事がある。AERA9月23日号の抜粋で
初入閣組でまず注目したいのは、文部科学相の萩生田光一氏(56)だ。(中略)獣医学部の設置をめぐる加計学園問題だ。安倍首相の関与が焦点となる中、自身のブログに安倍首相、加計学園の加計孝太郎理事長とともにスリーショットでビールを飲む姿をアップし、安倍首相との蜜月関係をアピールしていた萩生田氏。文科省が2016年10月に作成した文書には萩生田氏の関与を示す内容が記録されていた。
文書には萩生田氏が「加計学園が誰も文句が言えないような良い提案をできるかどうかだな」などと発言したと記されていた。萩生田氏は「このような項目について、つまびらかに発言した記憶はない」などと関与を否定したが、加計学園の系列校で「名誉客員教授」を務めていたことが分かるなど、多くの疑惑は残されたままだ。


十月八日(火)
日刊スポーツのホームページには
冷や飯人事で目立つ「お友達」重用、石破派入閣ゼロ

と云ふ記事が載った。
高市早苗氏が総務相、自民党の加藤勝信総務会長が厚労相で再登板するほか、萩生田光一、河井克行、衛藤晟一の各氏ら首相に特に近い側近らが軒並み初入閣し、「お友達」重用が目立つ。

は各紙が口を揃へて主張する。
首相を支える派閥への配慮がなされる半面、首相と対立する石破茂氏が率いる石破派からの起用は、ついにゼロ。露骨な冷や飯人事となった。

石橋湛山は、対立候補の岸信介を入閣させた。当時の自民党は旧自由党と旧日本民主党の各派連合体だったから、このくらいの配慮は必要なのだが、今回の安倍は器の狭さが目立つ。
石橋が病気になったため、岸が棚からボタモチで首相になったのは、その直後だ。今度は安倍が病気になって、石破さんが次の総裁になる番か。(終)

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