千三百五十六(モリカケ疑獄百八十六の四) 京急事故と、台風の長時間停電に見る、安倍の無能
己亥、基督歴2019+3α年、ヒジュラ歴1440/41年、紀元2679年、仏歴2562/63年
九月十一日(水)
京浜急行の踏切事故の時に、安倍が首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。日経新聞のWebによると
政府は5日、横浜市の踏切で京浜急行電鉄の電車とトラックが衝突し先頭車両が脱線した事故を受けて、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。菅義偉官房長官は記者会見で「被害状況の把握や被災者の救命救助に努めるとともに、関係機関による事故原因の調査などを進めていく」と述べた。

あの事故は、消防と警察と国交省に任せておけばよい。首相官邸の危機管理センターに情報連絡室と聞いて、その大袈裟な対応に驚いた。
今回の台風では、長時間に亘って停電が起きた。今回こそ首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を置くべきなのに、何もしなかった。安倍のやることは、モリカケ疑惑とその対応に始まり、今回の停電に至るまで、でたらめの連続だ。

九月十二日(木)
文部科学相に萩生田、農水大臣に首相補佐官の江藤拓が決まった。萩生田は安部の側近でモリカケ疑惑ではたびたびその名が出た。江藤拓は他派閥だが首相補佐官だから、官邸の側近だ。
モリカケのうち、モリでは留任した麻生、カケでは萩生田と江藤拓。安倍にとりモリカケ問題は弾薬庫だ。野党が攻めれば、大爆発する。

九月十三日(金)
今回の台風は、上陸前から未曽有の被害が予想されてゐた。ウェザーニュースによると
台風の上陸時に予想される960hPaという中心気圧は、過去に関東を通過した台風の中で最も強い台風と同レベルです。
台風が上陸すると暴風・大雨で大荒れの天気になります。
雨による被害では道路冠水や河川の増水氾濫、土砂災害の発生、風による被害では建物の損壊や倒木、飛来物の発生、及びそれに伴う広範囲の停電が考えられます。
強風や停電、倒木の影響で交通機関にも影響が発生し、週明けの出勤が混乱する恐れもあります。こまめに最新の情報を確認するようにしてください。
なお、沿岸部では高波や高潮による浸水にも要警戒です。

まったくこのとほりになった。安倍は上陸前に、首相官邸の危機管理センターに対策本部を設置すべきだった。マスコミや野党は、台風をそっちのけで内閣改造(内閣改悪?)を行った安倍への批判を強めてゐる。

九月十四日(土)
スポーツ報知によると
13日放送のテレビ朝日系報道番組「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)で台風15号の影響で停電が続く千葉県市原市、君津市、南房総市、館山市さらに伊豆大島などで被災した住民や復旧作業の現状を伝えた。
ジャーナリストの後藤謙次氏は「今回の大きな停電、政府の危機管理が見えてこないんです全く」と指摘した。その上で「この間に改造をやっていますよね。改造をやったために空白が生まれた。新しい大臣が登場した。まったく官庁組織を把握していないまま現場に飛び込んでっても何もできていない。いまだに官邸に対策本部すら設置されていない。これは異常と言ってもいいと思うんです」とコメントした。

まったくそのとほりだ。記事は続き
「そこで思い出すのが、1999年10月に小渕内閣が改造をしたんですけど、(中略)改造予定日の前日9月30日に茨城県の東海村の核燃料工場で臨界事故が発生して、その時の官房長官野中広務さんの進言によって小渕総理大臣は改造の期日を5日間延期するんです。その間に官邸で危機管理を一手に引き受けてかつての手慣れた大臣で乗り切った」と振り返り「今回は前任者が対応にあたっていればもっときちっとできた。(以下略)」と指摘していた。


九月十五日(日)
Jiji.comによると
安倍晋三首相は13日午前の閣議後の閣僚懇談会で、台風15号の影響により千葉県で続く大規模停電に関し、全面復旧に全力を挙げるよう関係閣僚に指示した。
住民の生活支援、災害応急対策に万全を期すことも求めた。

台風が来たのは八日の深夜から九日の明け方。今回の台風は未曽有の被害が出ると、専門家は警告してゐた。九日の早朝に停電して十日中に回復できないなら、これは緊急事態だ。
それなのに安倍が指示を出したのは、十三日の閣議後の閣僚懇談会。無能な男を首相にしてはいけないことは、東條英機で判ったはずなのに、日本はまた同じことをしてしまった。
今回の長時間停電は、日本の歴史に残るだらう、安倍の悪名とともに。(終)

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