千二百六十八 ホームページ移行記(EUC-JPからUTF-8へ)
平成三十一己亥年
一月十七日(木)densantarou.g1.xrea.comの立ち上げ
10月1日にYahoo!Geocitiesから3月末でサービスを終了すると云ふお知らせが来た。翌2日にValue Domainのxreaサーバを申し込み、8日にValue Domain社に質問、回答は数日で来るもののGeocitiesがまだ動いてゐる安心感から私の対応が遅く、11月14日、12月24日、1月6日に操作して再質問を行ひ、本日やっとxreaサーバにホームページを立ち上げることができた。
実に三か月半を経過したが、私の反応が遅いことが原因であった。本日は母の通院に付き添ひと、介護保険の打ち合わせで会社を休んだため、作業が進んだ。本日からYahoo!Geocitiesとxreaの両方で、同じホームページを表示することにした。

一月二十一日(月)Geocitiesからパソコンに
数日間は、Geocitiesで編集したファイルをFTPでパソコンに取り込み接続を切断。次にFTPでxreaに接続し、パソコンのファイルを送り込んだ。しかしこれだとxreaの更新を忘れるおそれがある。そこで本日から、パソコンの「メモ帳」を使って編集し、二つのサーバに送ることにした。
FTPは常時どちらかのサーバに接続したままにして、ファイルを送り込んだら切断しもう片方のサーバに接続して送る。次の機会は接続したままのもう片方に送り込んだ後で切断し、最初のサーバに接続して送る。それを毎日繰り返した。
この作業の準備として、htmlファイルはデフォルトアプリをブラウザから「メモ帳」に変更した。

二月三日(日)EUC-JPからUTF-8に変換
Geocitiesの文字コードは最初、EUC-JPだった。だから私のホームページも初期に作った711個はEUC-JPだ。これらのファイルはパソコンで編集できない。文字コード変換ツールで無料のものがおそらくインターネット上にあるはずだが、それよりGeocitiesのエディタには「プレビュー」「保存」「キャンセル」「文字コードを変更して読み込み直す」ボタンの他に、「保存文字コード」と書かれた選択欄がありEUC-JP、SHIFT-JIS、UTF-8から一つを選ぶ。
ファイルを右クリックして編集を選ぶと、選択欄に自動で表示される。これをUTF-8にするとともに、ファイル内のEUC-JP">をUTF-8に変へて保存する。この作業を711回繰り返した。朝10時に始めて途中で休んだり外に20分ほどで歩いたりしたものの夕方5時まで掛かった。
私のホームページは、初期のものはHeikouのやうに内容をファイル名にした。その後、135から通し番号にした。そして583から758まではSHIFT-JISだ。だからファイル名の順番に並べてアルファベットのものと数字で582までを変換すればよいのに、日付順に作業をした。
ここまで終了して気付いた事は、EUCのファイルでSHIFT-JISが現れた以降に内容を修正したファイルは、変換できてゐない。そこですべてのファイルを名前順にして、更新日が本日以外のものを追加で変換した。
711個を変換すると、最後のほうは右手が痛くなった。日付順のあとファイル名の順番で作業した手間は大して変はらず、やはり変換に要する時間が大きい。最初に日付順で作業したことは、新たな発見をもたらした。平成二十三(2011)年十二月二十四日から翌年三月四日に掛けて173から204_3まで修正してゐる。平成二十五(2013)年九月二十二日から少数のファイルを修正してゐる。翌平成二十六年六月二十四日からも少数を修正し、同じ年の十二月二十七日から二十八にちまである程度のファイルを修正した。最後の修正は今でも記憶があり、新たな索引を付けた。
変換したファイルは、パソコンに上書きコピーするところまで作業を行った。

二月九日(土)変換したファイルをすべて開いた
xreaサーバにコピーする前に、変換したファイルをすべて「メモ帳」で開いてみた。変換を忘れたファイルがあるといけないためだ。実際には一つもなかった。次にxreaサーバに上書きコピーした。
これ以外に、todenと云ふサブフォルダーにファイルが29ある。これらも変換しxreaサーバに上書きコピーした。これらは「47、富山県に行こう、路面電車のある街」からしか行けないページで、隠しページみたいな存在だったが、今回メニューファイルの一番下から行けるやうにした。(終)

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