千百七十七 セキュリティ対策、ファイルマネージャの使用を再開
平成三十戊戌
八月十日(金)
七日の夜に帰宅し、パソコンの電源を入れた。Yahooのログイン履歴を見ると、1分乃至数分おきにログイン時刻が並ぶ。これは悪質ソフトによる不正アクセスだと判断し、すぐにパスワードを変更した。そしてウィルスチェックのフル捜査を実施した。このパソコンは家族も使ふため、何かソフトをインストールした虞がある。
別のパソコンで再度、パスワードを変更するとともに、ワンタイムパスワードも設定し、更にこのパソコンもフルのチェックを掛けた。

八月十一日(土)
ワンタイムパスワードで送られてきたメールとほぼ同じ時刻に、怪しいメールが来た。添付ファイルは無かったが見ずに削除した。このことも警戒を強めた理由だった。
ウィルスチェックの結果、2台のパソコンに問題はなかった。おそらくFFTPの仕様変更で、ファイルを転送する毎にセッションを開始するやうになったのだらう。そのほうがより安全性は高い。
geocitiesの編集機能を使はずにFFTPを使ってきたのは、うっかり「ESC」キーを押すと、今までの編集が向こうになってしまふためだった。「ESC」は「半角/全角」キーのすぐ上だから間違へて押すことがある。しかしUndo機能で一つ前に戻せることが判った。

八月十三日(月)
かつて、ファイルマネージャにアップロードする機能はあっても、ダウンロードする機能がなかった。Geocitiesをファイル置き場として利用する人がゐたためだ。だから注意事項に、リンクの張ってないファイルの放置を禁止することが書かれてゐた。
今では無料で使用できるファイル置き場がたくさんある。Geocitiesをファイル置き場として利用する人はゐなくなった。そしてダウンロードの機能が追加された。
ファイルをPCでも持つと便利だ。まづバックアップになる。二番目に、ファイル内の単語を検索することができる。

八月十三日(月)
ファイルマネージャのよいところは、UTF-8のほか、Shift-JIS、EUC-JPのファイルも編集できる。当ホームページでは、古くからあるファイルはEUC-JP、新しく作ったファイルはUTF-8だ。だから古いファイルをFFTPでダウンロードしメモ帳で開くと化ける。
index.html(正字体のメニュー)とindex2.html(新字体のメニュー)は古いファイルだが、毎日更新するのでUTF-8に変換してある。それに対し、zikosyoukai.html(作者自己紹介)はEUC-JPのままだ。だから作者自己紹介の年齢が2ヶ月ほど前まで去年のままだった。EUC-JPのファイルはファイルマネージャで修正し、それをFFTPでパソコンに逆移動させる。そのため更新が遅れた。(終)

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