千百五十一(その百二十七) 西洋野蛮人より悪い安倍(プラスチックの製造は中止を)
平成三十戊戌
六月十三日(水)
西洋野蛮人どもの発明したプラスチックはとんでもない物質だ。自然界に還元しない。今問題になってゐるのが海洋に廃棄されたプラスチックだ。微細な破片になったあと分解しない。これらを飲み込んでしまふ海洋生物に重大な影響がある。
ところが西洋野蛮人より更に悪い男がゐる。安倍である。カナダで開催されたG7でこの問題が協議され、合意文書をとりまとめまたが、日本とアメリカは署名しなかった。

六月十四日(木)
TBSニュースによると
現在、年間800万トンにもおよぶプラスチックごみが海に捨てられていて、漁業活動や生態系にも大きな影響を及ぼすことが懸念されています。G7の拡大会合は9日、この問題について協議し(中略)「海洋プラスチック憲章」をまとめましたが、日本とアメリカは署名しませんでした。

日本が署名しない理由は、安倍がアメリカに追従したからだ。さすがにそんなことは云へないから、尤もらしい理由を付けた。
日本政府関係者は、「プラスチックごみを減らしていく趣旨には当然、賛成しているが、国内法が整備されておらず、社会にどの程度影響を与えるか現段階でわからないので署名ができなかった」としています。

これから国内法を整備すればよいではないか。呆れた連中だ。安倍はそこまでしてトランプのご機嫌を取った。米朝会談を期待してのことだが、米朝会談は世界中を失望させた。特に日本と韓国を失望させた。
当ホームページは西洋近代文明全体を西洋野蛮人と呼ぶが、個々の西洋人のことではない。個々の西洋人は自然保護運動に熱心な人も多い。
プレスセンターの付近では、各国首脳のマスクをかぶった人たちによる抗議活動が行われ、G7は環境問題に対する取り組みが不十分だと批判しました。

そして、G7の中でも最悪なのがトランプと安倍だ。米朝共同声明に拉致問題が入らなかったことで、これまで安倍を支持してきた人たちが続々と離反することだらう。(完)

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