千百四十九 老化対策(スポーツジム、階段を上る)
平成三十戊戌
六月八日(金)一年ぶりのスポーツジム
ここ三年間、血糖値が上限を超えるか超えないかまで高くなった。これらの対策で郵便物を取りに行くときは25階から1階まで往復を歩く。それなのに4月の健康診断では高いままだった。
あと、ここ四年で体重が4キロほど減少した。筋肉量を減らさないために、先週一年ぶりにスポーツジムに行った。昨年行ったとき混んでゐた。帰りに混んでない時間帯を係に訊いた。それなのに一年間空いてしまった。
昨年までは、他の参加者と同等の気持ちだったが、今年は何となく、私は高齢対策ですみたいな気持ちになった。一年でこんなに変はるものだらうか。よくみると周囲は若い人たちばかりだ。昨年までは老人も混じるから、あんな高齢者も来るのかみたいな気持ちだったが、混んでない時間帯は若者ばかりだ。
六月九日(土)ゆっくり階段を登る
一回目に郵便物を取りに行くときは、往復を歩く。二回目は下りだけ歩く。これが私の標準だ。下りは3分50秒、上りは5分。あるとき夕方の二回目も登ってみた。このときは極めてゆっくり歩いた。それでも8分しか掛からなかった。息は乱れないし腕などに水を付けなくても汗をかかない。たった3分でこんなに違ふのかと驚いた。
一回目もゆっくり歩いてみた。息はきれないし汗もかかないのだが、ももやすねがズボンの中で少し湿っぽく感じる。通気性の高いズボンにすべきだが、夕方取りに行くときは大丈夫なのに、なぜ昼休み後はももやすねが湿っぽくなるのだらうか。翌日時間を計測すると7分だった。
普段から歩くのが速いから、ゆっくり歩いたつもりでも早くなってしまふ。その次の日は意識してゆっくり歩き8分だった。それでもももやすねが汗をかく。同じ日の二回目に郵便物を取りに行くときも歩いたところ、汗はかかない。まづ考へられるのは気温だ。夕方は気温が下がる。あと体温だ。昼食後は体温が上がる。
六月十日(日)トレーニングマシンの重りが昔に戻った
昨日は1週間ぶりにジムに行った。重りの設定が昔に戻った。一週間でそんなに変はるのかと疑問を持つ人もゐるだらう。トレーニングマシンは二通りの目的がある。エネルギー消費を目的とするときは重りを軽くする。連続して十回できる負荷だ。
筋肉を付けることを目標とするときは、連続七回繰り返せる負荷にする。すると数日で筋肉が増強する。この理論は健保組合のスポーツジムに行き始めたころに教はった。今から二十六年前の話だ。当時は別の会社に勤務してゐたが、健保組合は今と同じだった。
六月十五日(金)調理パンを3つ食べてみた
ここ数年、体重が1年に1キロから2キロづつ減るので、先日のお昼は、調理パンを3つ(タルタルフィッシュ、ロングウィンナー、大型メンチ)食べたところ、胃がもたれた。二時間で元に戻ったが含有量を調べると1100Kcal。1日の必要量は2800Kcalだから、これは多すぎる。今まで調理パンのときは2つだが少ない訳ではなかった。たんぱく質もチェックしてゐるが、こちらも2つで大丈夫だ。
六月十九日(火)ジムに行く理由
三週連続でスポーツジムに行った。今回は回数券も購入した。その理由は、ここ三年間で血糖値が上限ぎりぎりまで行ったのは筋肉量が減ったためだらう。年令とともに筋肉が減る。するとインスリンの働きが悪くなる。今まで25階を往復歩いたが、これは持久力の練習にはなっても、筋肉量には影響しない。そこでジムに通ふことにした。(完)
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