千二十四(その三十九) 本命は日本ファーストの会だが
平成二十九丁酉年
九月十九日(火)
私の本命は日本ファーストの会だ。選挙は勢ひが重要だ。その一方で、民進党はお友達濡れ手に粟騒動追及の中心となった。だから民進党もそれ以降応援してきた。
日本ファーストの会と民進党は、選挙協力をしたほうがよいのは当然だ。しかし今までのやうな選挙協力だと、必ずしも票が合算されない。このまま双方が並走し、告示前に支持率の多い候補に一本化するのがよい。

九月二十日(水)
そのためにも、日本ファーストの会(党名を変更するらしいが)と民進党は、立候補予定者を今から街頭演説させるべきだ。そして公示のときに輿論調査をして、支持率が圧倒的に違ふ場合は低い候補は辞退する。
支持率の差が小さいときは協議する。辞退した候補は相手候補が当選後に公設秘書になることを公表し、それを以って両党公認とすべきだ。

九月二十日(水)その二
名古屋の河村市長が衆議院選に立候補するかも知れない。後任の名古屋市長候補がみつかれば立候補するさうだ。日本ファーストの会を全国展開するために、大阪、名古屋と連携できると盤石だ。地方自治から国政を変へることを全国に示し、票を集めることができる。
日本維新の会代表の松井さんが少し変なことを言った。解散を批判するのは負け犬だと云ふのだ。森友と加計の両学園の疑惑を誤魔化すことこそ今回の解散の目的だ。解散を批判することこそ正解だ。維新の会はここ数年少し変になった。とは云へ、東京、名古屋と組んで国政を目指すことは良いことだ。

九月二十一日(木)
関東地方では、日本維新の会によい印象を持つ人は皆無に近い。同じやうに日本ファーストの会は、首都圏では人気があっても全国ではそれほどではないかも知れない。日本ファーストの会の一院制はよいアイディアだが、もう一つ上積みして、法律政策顧問として民間人の橋下さん、東京都知事の小池さん、名古屋市長の河村さんが握手した写真を日本維新の会、日本ファーストの会の全候補者のポスターに入れる。これで両党の大勝は間違ひない。この公示日前の輿論調査で民進党と候補者調整ができれば盤石だ。
自由党は、これまで20数年間に亘って自民党支配を終らせるために努力をしてきた小沢さんの努力に免じて、仲間に入れてあげたほうがよい。(完)

前、(その三十八)へ 次、(その四十)へ

メニューへ戻る 前へ 次へ