三百四十九、孫の教育資金減税は絶対に認めてはいけない(菅、野田なみの腹黒い我田引水)
平成25年
一月九日(水)「菅、野田と同じ醜い圧力団体」
孫の教育資金のために1500万円まで減税を認めるといふ悪質なたくらみが現れた。まるでニセ労組シロアリ連合の圧力で消費税増税をごり押ししようとした菅、野田とそつくりである。
親の年収と学歴が比例することが言はれて久しい。今回それに上塗りして祖父母の年収まで絡ませるつもりらしい。こんな悪質な連中を許してはいけない。
一月十日(木)「私立中学は特別な目的を持つ学校以外は禁止すべきだ」
私立中学ほど楽な商売はない。公立中学は義務教育だからまつたくやる気のない生徒も入る。子供の授業参観日のとき、髪を金髪に染めた生徒が或るクラスにゐた。別の教室も順番に見て回つてゐるうち廊下で金髪の生徒が床に座つてゐた。さつきのクラスに戻るとやはりゐなかつた。授業参観日くらい授業を途中で抜け出さなくてもよいのに、そんなことも判らない様子だつた。わざと授業参観日に抜け出した訳でもない様子だつた。
私立中学は足切りをするからそれだけで経営が成り立つ。教師が問題児対策に費やす苦労を学力に振り向けることができる。私立中学に入るかだうかが、まづ親の経済力の最初の分水嶺である。
一月十一日(金)「高校生の学力」
数年前に会社の同僚で会社の元社長がゐた。何人か雇用しそれなりに利益を上げたが、後に業績が悪化し借金ができる前に会社を解散した。その人の子供は偏差値の高い県立高校を卒業した。しかし大学はそれほどではなかつた。つまりカネのあるときは塾や家庭教師にカネを掛けるから偏差値の高い高校に入学する。その後、会社の業績が下がつたからカネを掛けられなくなつた。これと似た話はたくさんある。中学のときに家庭教師をつけた、高校のときはどうだつた。さういふ話なら周りにたくさんある。
大学を出たときの能力を1としよう。入社して5年経てば能力は10に、10年経てば50にも増へる。それなのに大学に入学する前の偏差値が親の年収に比例し、しかもそれを祖父母の年収にまで広げようとする。今回の案は誰が提案し誰が賛成したのか政府と自民党は責任を持つて公表すべきだ。
一月二十四日(木)「大学名が傲慢なところと余りに程度が低い私立大学の教授を皆で攻撃しよう」
北海道大学といふ国立大学がある。北海道に国立大学が一校だけならさういふ名称でもよい。しかし室蘭工業大学や帯広畜産大学があるのに北海道を名乗るのは僭越も甚だしい。
東北大学も同じである。東北地方に国立大学が一校だけならそれでもよい。しかし岩手大学や福島大学があるのに東北を名乗るのは慢心も甚だしい。
名称が傲慢だと能力不相応の教授は傲慢になる。能力のある教授は傲慢にはならない。前者の教授に対し言動をすべての人士はどんどん批判しようではないか。
私立大学はどんな学校名を名乗つても問題はない。例へば日本には大学がたくさんあるが日本大学はまつたく問題がない。私立大学は各大学間で命名基準が異なるからだ。とは言へ私立大のあまりに程度の低い教授はやはり攻撃し引き摺り降ろさう。
親の財力に依存した偏差値詐欺男や詐欺女を優遇するから日本は亡国寸前になる。国民が等しくこれら及びこれらを再生産する輩を攻撃すれば偏差値詐欺男(女)は消滅するから、自民党の一部の悪質な企みは有名無実となる。(完)
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