二千四百九十五(うた)(モリカケ桜河柳ジャニーズ藪黒敗トリー放債カルト裏安、三百九)石破政権、本領発揮
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
十月七日(月)
石破さんが、裏金脱税議員に厳しい対応をすることになった。NHKのホームページによると
公認しない議員は▼党から「党員資格停止」の処分を受けた下村元文部科学大臣、西村元経済産業大臣、高木元国会対策委員長。
▼1年間の「党の役職停止」の処分が継続していて、政治倫理審査会での説明を行っていない萩生田元政務調査会長、平沢元復興大臣、三ツ林裕己・衆議院議員。
(中略)
また、処分の有無にかかわらず収支報告書に不記載があった議員は小選挙区と比例代表との重複立候補を認めないとしています。少なくとも30人を超える見通しです。

国民は、石破さんに裏金脱税議員への厳しい対応を期待した。これでやっと振り出しに戻った。

十月八日(火)
産経新聞のホームページに
「自民大乱」の予兆が見えた! 「悪党政治家」ではなかった石破茂
大手町の片隅から 乾正人

が載った。
やはり、石破茂は正直者だった。
(中略)最盛時には100人を数えた旧安倍派からは誰一人として大臣にも党四役にも登用しなかった。(以下略)
もし、石破が「悪党政治家」だったなら、このような人事はしなかっただろう。「悪党政治家」とは、(中略)「あらゆる手練手管を使って国家権力を握ろうとする強い政治家」のことである。吉田茂や岸信介、田中角栄といった政治家をイメージしていただきたい。
(中略)12年前の総裁選で石破に逆転勝利した安倍は、大嫌いだった石破を幹事長に抜擢して挙党態勢を演出し(中略)政権基盤が安定してから彼を幹事長ポストから追い出し、徐々に力を削いでいった。

第一次安倍政権は悪くなかった。悪くなったのは、第三次からで谷垣さんが自転車事故で幹事長を辞めてからだ。加計学園の獣医学科問題は、半年後に出て来た。
石破さん谷垣さんは良かったが 安倍が力を着け始めあとは最悪国賊となる

反歌  幹事長自派から出さない慣例を小泉破り安倍中二階

十月九日(水)
他社のある先輩記者は、高市を「キワモノ政治家」と表現したが、自民党員の3割が支持した(以下略)
トランプばかりではなく、オーストリアでは、極右政党が第1党となり、フランスではルペンが大統領にあと一歩まで迫っているように、「自国第一主義」を掲げる政党や政治家が大きな支持を集めている。
自民党総裁選での「高市現象」は、富める者はより富み、貧しき者はより貧しくなっているグローバリズムの行き過ぎを是正しようという世界的潮流を反映したものだ。

自民党は、社会党の右派と左派が再統合し社会主義政権誕生の勢ひだった為に、自由党と日本民主党が合併して結成された。
社会党が消滅した今となっては、存在意義がない。安倍のやうな人間を出さない為にも、自民党が分裂することには賛成だ。
とは云へ、以前は党内による政権交代があった。今回の石破政権は、久しぶりの政権交代だ。まづは期待してみよう。

十月十日(木)
石破さんは、裏金議員の非公認や比例重複立候補を認めないことを検討するとして、総裁選に当選した。石破さんに投票した人たちは、そのことを承知の上で投票した。
裏金脱税議員どもは、石破さんを恨むのではなく、自分たちのして来たことを恨むべきだ。今からでも遅くはない。税金を払ったらどうか。
日経新聞のホームページには
不記載がなかった議員からは評価の声が出た。野田聖子元総務相は国会内で記者団に「自民党がもう一度国民の信任を得るために相当厳しく自らを律していかなければならない。そうした中での首相判断だった」と一定の理解を示した。
(中略)「今回の措置でようやく選挙を戦えるようになった」との声も別の議員から聞かれた。

裏金脱税議員を公認して、無関係の候補者が大量に落選するより、裏金脱税議員を非公認にしたほうがよい。

十月十一日(金)
日刊ゲンダイのホームページには
石破首相の「裏金議員=非公認」に旧安倍派から“恨み節”のトンチンカン…世論は《一人残らず落選した方がいい》

が載った。
当然と言えば当然の対応なのだが、笑っちゃうのが大量の裏金議員を出した旧安倍派(清和政策研究会)の議員から漏れていると報じられている恨み節の数々だ。
「一度党として決めた処分を、総裁が代わってひっくり返した。こんなのは民主主義政党ではない」
「世論迎合、仲間売った。党を分断する史上最低の決定だ」
「大衆迎合が過ぎて、もう党内は修復できないのではないか」

本当に笑ってしまふ。
長期間にわたって組織的、常習的に裏金を作り、違法・脱法の“脱税行為”を続け、今も納税の動きすら見られない旧安倍派の裏金議員たち。
本来であれば議員辞職は免れず、脱税事件で逮捕、起訴される可能性もあった。(中略)重い行為に手を染めた議員が「民主主義」などと、よくぞ言えたものだ。
(中略)違法・脱法行為を行った議員を国政政党の責任の名において「公認しない」のは当然。そんな常識さえ通用しないほど自民党・旧安倍派の議員たちの感覚はマヒしているという証左だ。
そもそも総裁選は(中略)選挙だった。(中略)全く「ノーサイド」になっていない上、これこそが自民党が民主主義政党になっていない表れだ。
《旧安倍派は一人残らず落選した方がいい》《なぜ公認されないのかが分からない時点で政治家の資格なし》《反社勢力が立法府に存在していること自体がおかしい》
旧安倍派議員たちは、SNS上にあふれる世論の声をあらためてよく聞くべきだろう。

同感。(終)

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