父島と母島

二千四百四(うた)父島と母島、石垣島、韓国、タイ
甲辰(西洋発狂人歴2024)年
七月七日(日)
Youtubeで、父島と母島へ旅行する動画を観た。幕末に白人が来た。そして日本の領土になった。戦争末期に本土へ強制移住した。戦後はアメリカの統治下で、白人のみ帰島が許可された。日本に統治が戻ったあと、そのほかの人たちも帰島した。
島の商店に、いついつまで閉店します、の貼り紙にカタカナの苗字に日本語の女性名が書いてある。なるほどと思った。島への移住は大変だ。空いた家が無い。都営住宅もあるが、島民優先だ。住居ありの仕事に就き、島で人脈を広げて家を借りる。これがほぼ唯一の移住方法らしい。
東京の竹芝桟橋から二十四時間。七月は燃料調整費込みで片道四万円。船は島で三泊の後に出航するので、旅行者は自然に五泊六日になる。
学生時代に行かないと、行く機会は無いと云はれるさうだ。これは正しい。小生は、行きたい気持ちはあるが、動画を観て満足した。この動画を作った人は、観光地ではなく町を観ることが目的だ。小生と同じ考への人がゐた。
空港を作る話も出るさうだ。しかし多くの島民は冷淡だ。島が激変するだらう。島の物価は、本土に比べて少し高い程度か。少しとは、二割か三割か。母島へ行くと、更に小笠原らしくなる。
以上の内容だった。
父島や母島などの列島は　松本城主小笠原貞(さだ)慶(よし)の甥貞頼(より)が見つけた島と伝へられ　二十四時間船に乗る東京都内小笠原村
反歌　小笠原生物地理はオセアニア気候亜熱帯一部熱帯
熱帯は、小笠原列島のうち、火山列島(硫黄島など)と南鳥島と沖ノ鳥島。

次に、石垣島へ行く動画を観た。予想外に都会と云ふ内容だった。市内に竹富村の村役場があり、それぞれの島からは石垣島にしか船が無いためだった。これも楽しく観た。
次に、韓国から竹島(韓国名独島)へ行く船が出る手前の離島へ行く動画を観た。更に、韓国から対馬へ行く動画も観た。これは船が複雑に揺れて、船酔ひで大変だった話だ。対馬から本土は船が大きく大丈夫だった。次に、タイとミャンマーの国境から、ミャンマーのビザ無し訪問地帯へ行く動画も観た。タイで犬にかまれ、狂犬病なら大変だが、ズボンの上からで血がでなかったので大丈夫だらうと、翌日ミャンマー側から幅数mの川を隔てて宿泊したタイ側のバンガローを観る動画だった。
街中を見るが楽しみ草枕旅の動画で幾つか旅を(終)

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