新宿歴史博物館の都電情報です。
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火吹電車
展示している切符の裏面に火吹電車という説明が載っている。
自動遮断器が「ガチャッ」と音がして火を吹くことがありますが決して危険なものではありませぬ「アワテ」ない様に願ひます。
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昭和2年の電車案内図
品川近辺は、東海道線を越えた南に品川。北に高輪南町、品川駅前。市電は品川が始発、京急は品川駅前まで乗り入れ。
上野公園の停留所が上野だった。
上野から三田方面に行くには旅篭町(戦後の37番が右折する交差点)を右折し松住町、須田町、神田駅前、今川橋と続いていた。
大塚仲町が大塚町、護国寺前が終点。駒込橋の南北で分かれていた。
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5000型(復元車)
トロリーキャッチャーが付いていた。路線番号は行き先の右の小窓に表示した。ドア開閉装置(手動、自動ともに)が付いていない。
(ドア開閉は、昭和40年代廃止時の保存している車輌を都電愛好者が調べたところ空気弁が制御器とブレーキの間に付けられていたそうです)
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トラムとメトロ(同博物館の特別展で出版)
8000型、乗り心地が悪いためD25に変えたものが10両ある。
1000型、40両(1段ステップ、後に1001~1032)、45両(2段ステップ、後に1033~1057)、45両(2段ステップ、ベッシュビュールの上段に傾斜付き、後に1101~1123)
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昭和34年の交通局の文書
路面交通の混乱は個人交通機関(自動車)の発達によるものであり、混雑緩和を大衆交通(路面電車)の犠牲において行うのは、公益優先の主旨からも適当ではない。
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