日本ではXX教と神社仏閣が共存している例は多い。試しに私の周りを探してみた。
(1) 牧師と寺
私が子供のときに通園した幼稚園は、XX教の教会が経営していた。教会の牧師は戦時中は信州浅間温泉の寺に疎開していたが、偶然なことに私の母の実家は浅間温泉にある。
さて、教会の或る信者が信州大学の教員に決まり、牧師に相談した。そして引っ越したのが、一軒家の2階部分であった。1階にうるさいお婆さんが住んでいるというので、母が調べたところ、何と祖母のことだった。寺の婆さんと祖母は仲がいいので、牧師の話を紹介されたそうである。
確かに親戚中が「婆さんは、うるさい」と言っていた。「千と千尋の神隠し」の湯婆婆を浅間温泉に移したと考えると判り易い。
(2) 日曜座禅会とXX教会
家の近所の寺の座禅に7年前から参加するようになった。参加者は15人程だが男どうしは譲りあうのか、会の幹事は女性だった。
子供が3歳になり幼稚園を探した。すぐ近くにもあるが、少し離れた単立のXX教幼稚園にした。座禅会でその話をすると、幹事のご子息が園長だという。教会の代表役員も牧師がなったり園長がなったりしていた。寺の祭りのときに、園長もご両親といっしょに見に来ていた。
3 賛美歌演奏
半年前から、キーボードで賛美歌を演奏するというのが私の趣味になった。
子供用に買ったのだが飽きたので、私が使うようになった。楽譜がないので、子供が卒園時にもらった賛美歌集の楽譜を演奏している。楽譜くらい買ってくれば良いのに、と自分でも思う。実に悲惨な生活を送っている。
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